みなさんは, データベースアプリケーションは, 何を使用しているでしょうか. 結構な割合で, MySQLを使用しているかと思われます. MySQLは, 非常にメジャーなデータベースアプリケーションですので, VisualStudio2012以前では, サーバエクスプローラーで接続するためのコネクタが標準で含まれていました. しかし, 2013になってからなぜかサーバエクスプローラーで, MySQLの項目がデフォルトで表示されなくなり, 管理できなくなっています. VisualStudioを使用している場合, ターゲット環境をWindowsに絞れば, SQL Serverなどの別の代替手段にとって変えることも簡単ですが, MySQLは, 資料なども多く扱いやすいため, 使用したい方も多い方と思います. そこで今回は, MySQLをVisualStudio2013で管理する方法を説明します.
具体的なやり方
具体的には, アドオンを導入すれば以前のように扱えるようになります. ここ からMySQL For VisualStudio 1.1.1Betaをダウンロードしてインストールすると, 以前のように表示できます. このバージョンは, Beta版ですが, Beta版以外でも別に大丈夫かと思われます.
Express版では, 外部からのアドオンを導入できないはずですので, Express版を使用している方は, おとなしく有料版を買いましょう. 学生は, DreamSparkでProfessional版を入手しましょう.
インストールする際に, Connector/NETがインストールされていると, エラーが出るかもしれないので, 事前にアンインストールしてからインストール作業をしてください.(MySQL For VisualStudioを入れた後にConnector/NETを入れることは可能です)
また, VisualStudioのツールタブの拡張機能と更新プログラムから, 管理ツールを開き, MySQL for VisualStudioで検索しても見つけることができるはずですので, インストーラーを使用するのが面倒な方は使用してみてください.