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WindowsAzure Webサイトへのデプロイ方法の紹介

みなさん, WindowsAzure使っているでしょうか.

Azureは, 仮想マシンや, Webサイトや, クラウドサービスなど多岐にわたる機能を持っています. そこで今回は, AzureWebサイトに作成したWebアプリケーションをデプロイして公開する方法を紹介します.

準備

まずは, Azureのアカウントを作成してください. Azureは, 現在一か月分のライセンスを無料で体験することができるので, 適当にここ から登録してください.

Webサイトのインスタンスの準備

次に, Azure上にWebサイトのインスタンスを生成します.

以下の画面の通りに作成します.

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画面の指示に従って作成すると, Webサイトのインスタンスが生成されます.

作成したら, デプロイに使用する発行プロファイルを取得します. 以下の赤枠の部分をクリックすると, 発行プロファイルが手に入ります.

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発行

発行は, VisualStudioかWebMatrixを使用して行います. 今回は, VisualStudioを使用した発行について説明します.

プロジェクトを右クリックし, 発行の項目が出てくるはずなので, その項目を選択します.

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選択すると, 以下のようなダイアログが表示されるので, 先ほどダウンロードした発行プロファイルを指定して発行を押すと, 自動的にWebサイトに対してアプリケーションが発行されます.

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アクセスしてみる

Webサイトのインスタンス作成時に指定した名前.azurewebsite.net がデフォルトのサイトのURLとなります. そこにアクセスすれば, 先ほど発行したサイトにアクセスすることができるはずです.

Azureを使用すれば, 今まで面倒だったデプロイの作業がここまで簡単になることがわかります. 大規模なサービスであったりとデプロイサーバ自体のチューンナップが重要になってくる場合では, まだまだこれだけに頼り切るのもどうかと思いますが, 普通のWebサイトレベルならば, このサービスを使用することにより, デプロイ作業を簡略化するのは非常に有効であると思います.