dotnet コマンドでリストア処理が走る際に、nuget のソースから特定のソースを除外したい場合が稀にあると思います。
例えば、普段は社内向けのクローズドな NuGet サーバをソースとして設定しているけど、今回はそのソースを参照したくないといった場合です。
nuget.config を書いてもいいんですが、わざわざファイルを用意するよりは、コマンドで済ませたいという場合もあると思います。(というかあった)
ので、備忘録として残します。
現在設定されているソースを確認する
次のコマンドで現在 dotnet コマンドが利用する NuGet サーバのソースが一覧できます。
dotnet nuget list source
出力結果に Enabled
とついているものが、現在有効なソースです。
特定のソースを有効化・無効化する
無効化する
次のコマンドで、無効化が出来ます。
dotnet nuget disable source {ソース名}
nuget.org を無効化したい場合は、次のような形です。
dotnet nuget disable source nuget.org
有効化する
先ほどとは逆に有効化する場合は、次の通りです。
dotnet nuget enable source {ソース名}
nuget.org を有効化したい場合は、次のような形です。
dotnet nuget enable source nuget.org
まとめ
多分年1くらいでググるヤツ