ごった煮

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Xbox ワイヤレスエリートコントローラを修理した話

我が家には、Xboxのエリートコントローラが2台あるのですが、ここ最近2台とも調子が悪い状態でした。 買ってから数年経つものと日本国外で購入したものということで、サポートに修理に出すのもあれだったので自分で修理してみました。

次回の為にその時のメモを残します。

症状

エリートコントローラは、よくLB、RBのモジュールが壊れるらしいです。 自分のものは、片方が LB の破損、もう片方が ABXY ボタンがかなりの頻度で押した後の戻りが遅いという症状でした。

とりあえずこの記事では、ABXY の修理についてまとめます。 LB ボタンの交換については、別記事で

修理対象

今回の修理対象は、写真の黒いベーシックなヤツです。 f:id:papemk2:20191102195823p:plain

2016年発売なので3年と少し使った感じですが、メインは、赤いほうを使っていたので実際あまり使用していません。

分解に必要なもの

  • T8のドライバー(このコントローラのネジは、全て T8 の形状でした。)
  • マイナスドライバー(分解するときにあると便利)

分解する

最初のネジを外す

一番最初のネジは、電池入れにあります。 封印シールを剥がすとネジが出てきますが。 これを剥がすと完全に公式のサポート対象外になるので、気を付けましょう。 f:id:papemk2:20191102200424p:plain

外すと一つネジが出てきます。 f:id:papemk2:20191102200503p:plain

これが外れたら次は、グリップ部分についているカバーを外します。

グリップカバーを外す

グリップカバーは、内部で6つの爪と粘着テープで固定してあるので、カバーとボディの隙間にマイナスドライバー等を入れて外していきます。 外すと写真のようになります。

粘着テープが剥がれている間隔がしたらもう少しです。 強引にやると爪が折れるかもしれないので慎重にやりましょう。 f:id:papemk2:20191102200745p:plain

グリップ内のネジを外す

グリップカバーを外すと、左右にそれぞれ2本のネジがあるので、これを外します。 このネジも T8 の形です。

これが外れると表のカバーが外せるようになります。 外すと写真のような感じになります。 f:id:papemk2:20191102201030p:plain

直す

ボタンが戻らない症状なので、ボタンがダメになっているのかを確認するためにカバーを外してボタンを押してみても同じ症状が再現しませんでした。 そこで表のカバーだけ戻してボタンを押したところ症状が再現しました。 恐らく何かしらの原因でカバーとボタンが干渉している可能性があったので、ボタンを出す穴の部分を数ミリだけヤスリで削ることにしました。

削り終えたら元に戻します。 先ほどと逆の手順で戻しましょう。

まとめ

とりあえずこれで修理完了です。 似たような症状の方は、自己責任で試してみましょう。