ごった煮

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ターゲットフレームワークとServicePointの値に乖離がある場合に考えること

前回の続き。 プロジェクトのターゲットフレームワーク.NET Framework 4.6.x以上なのにServicePointManagerが返す値がそれ以下になることがあったので、そのメモです。

本題

.NET Frameworkで、どのバージョンを使用するかは、プロジェクトのプロパティからターゲットフレームワークを指定することで変更可能です。 例えば4.6.2を指定すれば、アプリケーションは、.NET Framework 4.6.2で動作するようになります。

この設定の注意点として、Web.configのhttpRuntimeは、プロジェクト設定のターゲットフレームワークと連動しません。 なので、ターゲットフレームワークが4.6.2でも元々プロジェクトを作ったときのバージョンがそれ以前だったりすると、httpRuntimeのtargetFrameworkがもっと古くなっており 4.5.2相当の動きをすることがあります。

<httpRuntime targetFramework="4.5.2" enableVersionHeader="false" />

なので、バージョン変更したい場合は、しっかりここも確認しましょう。

まとめ

これにて一件落着