ごった煮

色々な事を書いてます

Azure のContainer Appsを試してみた

Azureに最近追加されたContainer Appsを適当に試して遊んでみました。

ちなみにdocker初心者です。

 

新ポータルでは、以下の画面からアクセスできますが旧ポータルからの導線がよくわからなかったので今回も新ポータルで試してみました。

image

これは、DockerCon2015で発表された出たてホヤホヤの機能で、簡単に言うと指定したコンテナを入れたVM v2をドカドカ建てるのがめっちゃ楽になるよっていう

サービスのようです。

 

とりあえず試す

物は試しってことでなんか建ててみましょう。

今回は、MariaDBのコンテナを選択します。

image

 

適当にMariaDBのルートパスワードと乗せるVMの基本情報を書いて適当にOKを押して進んでいきます。

ちなみにまだ日本リージョンには、来ていない点が若干残念

 

この時リソースグループにpape-dockerとか付けようとしたら名前が不快に思われるかもしれないからプロビジョニングしねえよとかエラーが出ました。(解せぬ

 

作成を押すとVMが立ち上がってコンテナのプロビジョニングが始まります。

大体5分とか待つとプロビジョニングが終わって指定したコンテナが入ったはずのVM v2が立ち上がります。

あとは、普通にSSHとかで接続すれば繋がるはずです。

 

接続したら

docker run –it –name “立ち上げるインスタンス名” “コンテナ名” /bin/bash

とかやればcontainerが立ち上がってbashでいろいろできます。

これは、普通のdocker操作ですね。

 

また、使えるコンテナは、MSかどっかがDocker Hubから厳選したものを載せてるようなのでまだまだ数が少ないのが現状です。(せめてASP.NET 5が動くLinux環境の提供くらいはねぇ)

 

謎の挙動

当初MySQLのコンテナを指定して作成したのですが、なぜかMySQLのコンテナだけ2 ~ 3時間プロビジョニングを待たされた挙句タイムアウトVMが立ち上がらないという現象を

何度も観測して結局VMが立ち上がりませんでした。

また、リソースグループがコンフリクトしたというエラーも出たり、MariaDBも最初実行したときは、コンフリクトエラーで立ち上がりませんでした。

これは、VM v2の使い方をよくわかってないとかそういう話なんですかね。

 

感想とか

とりあえず試してみましたが、別にVM Depotでよくねえかみたいな感想を抱いてしまったのは、おそらくDockerの利点を理解できてないからかなあと思います。

要望としては、特定のコンテナでプロビジョニングがアホみたいに遅いの速く改善してもらいたいというかしてもらわないと困るというかそんな感じです